悪天候が予想されていた。
予報によると低気圧がせまり台風並の暴風雨が予想されているようで、不要不急の外出は控えたほうがいいとお天気姉さんが言った。
外出するなと言われても困る。
こっちは滅多に会えない可愛い子にようやくコンタクトがとれてデートに持ち込むことができたのだ。今日というチャンスを逃したら彼女も冷めてしまい、それこそ暴風雨が恋とセックスのチャンスを吹き飛ばしていきかねない。吹き飛ばされないためにも、今日はあえて暴風雨の中に飛び込む覚悟。
メールによると彼女も傘をさして家を出た模様。そのときはまだ風も穏やかで、傘で歩ける程度だったので、俺も家を出た。
彼女は19歳の短大生で名前は美和。小顔で二重瞼のキュートな子。小柄で細身で色白で山形美人。毒されていない雰囲気は一輪の白百合のよう。もしかしたら処女かもしれないなんてわくわくしながら次第に強まる雨の中を待ち合わせ場所に向かって歩く。
美和は時間通り来てくれた。
時間は15時。この時間を選んだのは、夕方からイタリアンのレストランに行く算段だったからだ。お茶してお喋りしていたら2~3時間あっという間にすぎるはずで、ちょうどよく日暮れを迎えられる。
色白で華奢な子は声も小さいのか、美和はトーンの高いアニメキャラのような声色で喋った。短大では医療系の勉強をしているらしく、社会福祉への道に進みたいと行った。俺はすでに就職3年目のサラリーマンで、地方での就活の厳しさを話した。
「ねえ・・・外がやばそう」
カフェの外を見ると街路樹が風に打たれて激しくなびいていた。雨も強く、横断歩道を歩く人の足がのろい。ほとんど役に立たない傘をさして歩く人々は、三角帽子をかぶっているように見えた。
「どうなるの? この天気・・・これからどうする?」
「とりあえずご飯食べにいこう」
すでに予約済みだったので、イタリアンレストランに移動。傘はほとんど役に立たないが、建物沿いに歩けば被害を最低限にできた。
イタリア料理とワインで会話がさらに盛り上がり、美和はミラノやウィーンに旅行したときのことを話してくれた。俺は海外といえば売女目当てに東南アジアに行ったことがあるくらいで、美和に自慢できるようなきれいな話はなかった。
「なんだか血が下がったみたい」
美和がうつ伏せになる。
聞くとワインを飲むとなぜか貧血気味になることがあるようだ。
「大丈夫・・・しばらく頭を下にしていたら治るから」
か弱い乙女、という気がした。
彼女の快復を待ちながらスマホで天気の状況を調べると暴風雨はさらに強まり、山形市内の交通機関は麻痺しているとの情報があった。鉄道も運転見合わせになっているとか。
―これは帰れないかもしれないな―
おまけに美和は貧血気味で体調不良。こんな痛手をおった乙女をひとりで返したら俺には天罰が下るだけでなく、美和も冷たい俺に愛想をつかして二度と会ってくれないかもしれない。俺は必死に策を考えた。そしてあるアイデアを思いついた。酒の力もあって、やや淫らな発想も混じっていた。うまくすれば美和を今晩・・・・。
「ホテルで少し横になろう・・・体調が回復しないなら、最悪そこでお泊まりできるように」
「ええ・・・? ホテル? できればおうちに帰りたいんだけどな」
「この暴風雨じゃ無理だよ・・・事故のもとだよ」
俺は神様が与えてくれたこのチャンスを逃すまいと必死にホテル行きを説得した。美和のためと自分のため。いや、そのほとんどは自分のためだった。自分の性欲を満たすため。
美和はやっと折れた。もう体調も快復しているから、ホテルに入ってもすぐに帰ることになるかもしれないと小声で言いながら、俺と一緒にタクシーに乗った。俺は運転手の耳元で行き先をそっと告げた。
「ホテルCHA.CHA」
そこはなじみのあるホテルで、その昔エロい人妻相手に激しいセックスをした場所でもある。以来「ホテルCHA.CHA」という名前を耳にしたり目にしたりしたら条件反射的に欲情するようになっていた。オナニーするときも「ああ、ホテルCHA.CHA!・・・あああ」と口走りながら射精するのが習慣になっている。
部屋に入ると彼女をすぐに横にさせ、俺もその横で並んで寝た。
「体調はどう? 横になると楽じゃない?」
「静かなホテルね・・・外の荒れた天気が嘘みたい」
そっと髪を撫で、頬を愛撫したら美和が何度か目をしばたたく。
そっとキス。
「どうしてそんなこと・・・それが目的?」
「こうすると血の巡りがよくなるんだ・・・下がった血を戻すには少しヒートアップしたほうがいい」
そんなことを言いながら胸を揉んだり、太股を撫でたりした。美和は最初固かったが、だんだんと脱力し、俺の言ったことが嘘か本当か、身体全体が赤みを帯びてきた。
「エッチするよ」
「やだな・・・そんな気はなかったのに・・・でも何だか変な気分。身体がふわふわしているわ」
脱がしてエッチに突入した。
一回戦目が終わったときは美和も時計を気にして帰宅することを意識していたようだが、二回戦目が終わると何かに憑かれたような顔になり、俺の顔ばかり見ていた。
「朝までここにいよう」
「うん」
その夜はプラス2回のセックスをして、寝たのは午前二時だった。
翌朝は暴風雨一過の快晴で、昨晩の荒れ模様が幻のように想えた。
だが俺と美和のセックスは幻ではない。俺は身体全身には熱い美和の感触がはっきりと残っていた。
美和は俺の恋人になってくれて今でも熱い関係を続けている。
すべてはあの暴風雨とお泊まりエッチのおかげだと思っている。
お天気姉さんに逆らってよかった。
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